経済産業省では、日本企業と中・東欧IT人材との協業の可能性を探り、連携を促進するため、
現地の学生や大学関係者等との出会いと相互交流のためのカンファレンスを開催します。
中・東欧IT人材に興味のある企業を現地へご案内します。
応募締め切りました
ABOUT
イベント概要
優秀なIT人材の獲得競争は、近年ますます激しくなっています。そして獲得競争は国境を越えて行われています。経済産業省では、IT人材を多く輩出している中・東欧と日本企業の連携を促進し、協業や人材採用につながるような相互交流ができるカンファレンスを企画します。
中・東欧IT人材に興味・関心がある企業はぜひご応募の上、現地視察へご参加ください。
中・東欧人材の現況
欧州の中~東部に位置する「中・東欧エリア」は、社会主義時代から今も続く充実した数学教育や外国語教育の伝統と、若年人口の裾野の広さを背景に、多くの優秀な理系人材が輩出されています。
特にハイレベル人材の層が厚く、かつ欧州内では比較的低い賃金で雇用できる点から、北米や西欧の企業は現地にR&Dセンターを設立する他、リモートで開発を進めるなど、人材囲い込みのスピードは加速しています。
日本企業も、サイバーセキュリティやデータサイエンス、フィンテックなどトップクラスの人材を確保するためには、中・東欧エリアに着目するメリットは大きいと思われます。
開催のPOINT
◉トップクラスIT人材・教育機関と直接交流ができるカンファレンスをご案内
◉事前審査を通過した企業は渡航費1名分無料(事務局が負担)
◉現時点で採用や協業の確約は不要
CONFERENCE
カンファレンス
日本企業と中・東欧IT人材の協業の可能性を探り、
今後連携を図っていくための、カンファレンス(交流会)を下記都市で開催します。
開催都市
1.ポーランド(ワルシャワ)
東欧エリアのEU加盟国において最大の人口(約3,800万人)を擁し、フィンテックやデータサイエンスをはじめとした最先端IT技術の発信地
2.ルーマニア(ブカレスト)
ポーランドに次ぐ人口規模(約1,900万人)で、欧州におけるITオフショア拠点としての役割を担い、当該エリアで唯一のラテン系国家
両国とも初等教育から理数系と外国語に注力し、優秀な若手IT人材を数多く輩出。これらの人材は欧州内をはじめ世界中で活躍しています。
内容
※ポーランドのワルシャワ、ルーマニアのブカレストで各1日の開催
・午前:現地の大学や高等教育機関の教員、また企業関係者とのネットワーキング。
・午後:現地の学生が来場するイベント。内容は、ゲストスピーカーのスピーチ、参加日本企業の紹介(自社プレゼンテーション)、事前テストで優秀な成績を収めた学生のうち上位数名によるピッチと優勝者の決定など。
※学生のイベント参加は、原則として事前にオンラインスキルチャレンジ(プログラミングなど各自の専門性にあわせたもの)を受験することで認められます(受験履歴が入場の事前予約を兼ねます)。この受験結果の成績上位の数名に、当日会場でピッチ参加の資格が与えられます。
APPLICATION
応募要項
中・東欧のIT人材に興味があり詳しく知りたいという企業はぜひご応募ください。
現時点でIT採用や協業について具体案が無くても問題ありません。
参加資格
以下のいずれかに該当する日本企業
中・東欧IT人材の採用・活用を検討中または今後積極的に検討したい
中・東欧の大学や高等教育機関等との共同研究を検討中または今後積極的に検討したい
お申込み内容をもとに、審査を行います。必要に応じて追加で情報をいただく可能性があります。
※渡航費負担を希望されない場合も、カンファレンスへの参加可否について別途ご連絡します。
本事業にて英語でのコミュニケーションスキルは問いませんが、現地2都市で開催されるカンファレンス内で、各社5分程度英語にて自社プレゼンテーションを実施いただきます。
FLOW
参加までの流れ
応募要項などもご確認の上、まずはお申込みフォームからご応募ください。
応募前に質問などがある場合はお問合せフォームもしくはメールにてご連絡ください。
STEP 01
エントリー
お申込みフォームに必要事項を入力。こちらの内容を元に審査しますが、追加で情報をいただきたい場合は別途ご連絡します。
【10月7日〆切】
STEP 02
書類審査
審査結果をご連絡します。
【~10月11日までに】
STEP 03
各種手続き
渡航に向けた各種手続きを⾏います。
【10月14日〆切】
STEP 04
事前説明会
参加者向けの事前説明会(WEB予定)へご案内します。
【11月21日予定】
FAQ
よくある質問
まだ人材を採用すると決まっていませんが申込みは可能ですか?
はい、可能です。当事業の現地カンファレンスは人材採用のマッチングを目的としているのではなく、現時点で、中・東欧IT人材の採用を検討している、または共同研究・共同開発を検討している企業様と、中・東欧IT人材との接点を作る場としております。今後の人材獲得や共同研究などを検討する上での判断の場として参加していただくことが可能です。
費用は発生しますか?
経済産業省による審査の結果、選ばれた上限10社までは参加者1名の旅費(羽田発着)を主催者側で負担します。旅程内での個人的な支出や、全体イベントに含まれない食事代などは、個人のご負担となります。また、2名以上の参加や、飛行機の座席やホテルの部屋でアップグレードなど特別なご要望がある場合も、各社のご負担となります。詳しくは、応募要項の参加費欄を御覧ください。
英語が苦手なのですが参加して十分に交流ができますか?
ポーランドもルーマニアも母語は英語ではなく、コミュニケーションツールとして英語が通用しています。今回交流する学生や教授陣とも英語での交流となりますが、簡単な日常会話や社内でのコミュニケーションにおける英語でも十分に交流が可能です。
ただしイベントでの各社プレゼンテーション(5分程度)では、プレゼン資料(パワーポイントや映像などお任せします)を背景に、英語にて実施していただきます。
また、イベント会場では、日本語のできる現地の学生にボランティアとして参加してもらう予定で、学生との個別の交流に際して補助は可能です(通訳の専門家ではない点はご留意ください)。
事業内容について詳細を聞きたいのですがどうすればいいですか?
直接、オンラインにて事業説明をしますので、下記お問合せフォームからご登録をお願いします。2~3営業日を目処にご連絡します。(もし連絡がない場合はお手数ですが事務局【job-cee-japan@mynavi.jp】までご連絡ください)
中・東欧IT人材は日本への興味がどれくらいあるのですか?
ポーランド、ルーマニア双方とも、親日国として知られており、日本には良いイメージがあり、日本の歴史や食事、伝統文化やポップカルチャーに関心を持つ方も非常に多いです。日本語を学ぶ方も少なくありませんが、今回は日本語や日本文化を学ぶ学生との交流ではなく、IT領域を中心とする理系人材との交流となります。したがって、参加される方々が必ずしも日本への深い理解を持っているわけではありません。
申込みをした時点で参加決定となりますか?
お申込み時点では参加決定とはなりません。
渡航費の主催者負担を希望の場合:10月7日(金)の参加申込み締切後に審査をします。審査を経て正式に参加決定となります。詳細は参加資格、参加費欄をご覧ください。
自費にて参加の場合:10月7日(金)の参加申込み締切後、カンファレンスへの参加可否について別途ご連絡します。
中・東欧と聞くと周辺国の情勢が気になりますが、ポーランドやルーマニアは大丈夫でしょうか?
カンファレンス開催に際し、経済産業省や現地大使館などと連携を取りながら実施に向けて進めております。現時点で外務省より避難勧告は出ておりませんが、今後の情勢を注視し適宜情報共有をさせていただきます。
CONTACT
お問合せフォーム
本事業は、経済産業省より株式会社マイナビに運営を委託して実施しております。
ご不明点・ご質問がありましたら、お問合せフォームもしくはメールにてご連絡ください。
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